大野城市議会 2021-10-21 令和3年第7回定例会(第5日) 報告・討論・採決 本文 2021-10-21
本件は、本会議及び委員会の欠席事由につきまして、所要の改正を行うものであります。主な内容としましては、多様な人材の市議会への参画を促進するための環境整備として、出産に係る規定を産前産後に配慮したものに改めるほか、育児、介護等についても明文化するものであります。また、あわせて、請願書の提出における請願者の利便性を考慮し、押印に係る規定を改めるものであります。
本件は、本会議及び委員会の欠席事由につきまして、所要の改正を行うものであります。主な内容としましては、多様な人材の市議会への参画を促進するための環境整備として、出産に係る規定を産前産後に配慮したものに改めるほか、育児、介護等についても明文化するものであります。また、あわせて、請願書の提出における請願者の利便性を考慮し、押印に係る規定を改めるものであります。
全国市議会議長会から、女性をはじめ多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備を図ることで、住民が議員として活動するに当たっての制約要因を解消することが、議員のなり手の確保にもつながるとの観点から、標準市議会会議規則中、本会議や委員会への欠席事由として、育児、看護、介護などを明文化するとともに、出産について、産前・産後期間にも配慮した欠席期間の範囲を明文化する旨の通知がありました。
提案理由としましては、理由、標準市議会会議規則の一部が改正されることに伴い、女性をはじめとする多様な人材の議会への参画を促進するための環境整備を図る観点から、本会議や委員会への欠席事由として育児、看護、介護等を明文化するとともに、出産における産前産後期間にも配慮した規定の整備を図ります。 また、行政手続き等において、原則として押印を廃止する国の動向を踏まえ、会議規則の押印等を見直します。
現行会議規則では、出産以外の具体的な欠席事由を明文化せず、本会議や委員会に出席できない事由を一括して事故と総称しておりますが、法令上の事故概念と一般社会における事故概念に隔たりがあり、事故という言葉の使用に違和感があることから、一般的に欠席がやむを得ないと想定し得る代表的な事由として、公務、疾病を例示するとともに、「事故」を「その他のやむを得ない事由」に改めるものであります。
この改正は、令和2年──2020年12月25日、第5次男女共同参画基本計画が閣議決定され、地方議会議員の本会議や委員会への欠席事由として、標準市議会会議規則において明文化されている出産について、産前産後の期間にも配慮した規定とするよう政府から全国市議会議長会に要請があったことが背景にあります。また、育児や介護等についても欠席事由に明文化することについても、政府から要請があったとのことです。
今回の教訓として生かすためにも、さらに学校において欠席事由等の連絡の徹底をするように保護者に強く働きかけていくよう指導したところであります。 以上です。 8: ◯議長(北川卓逸君) 2番、古賀恭子議員。